🐟🔬3000円代顕微鏡でメダカを観察!

身近に生命科学

格安顕微鏡でこれだけ見える、楽しい!

メダカが卵を産んだので、私が3年前に購入した格安顕微鏡で、どこまで観察できるか試してみました。身近なものを使って、セッティングを行いましたが、想像していたよりも、はるかに綺麗に撮影できました。私は魚類の発生生物学の専門家ではありません。生物学実験の素人でも手軽に、"生きもののすごさ"に気づく機会はとても素晴らしいことです。お金をかけすぎずに身近な生命科学に触れたい人にも、参考になるかもしれません。また、最先端の機材を使いこなしているプロの研究者にとっても新鮮な体験となると信じています。

機材は全て私物(私費購入)です。また、この記事はDIYバイオロジーに興味を持つ人にも役立つ情報を提供することを目的としています。観察によって、みなさんにとってよい気づき💡があると期待し公開します。

01 準備したもの

02 手順

02 注意点・コメント

03 この企画を始めるキッカケになった書籍

“子どもの本だから程度が低いだろうとか、手が抜いてあるだろう、などという既成概念をもっていたら、大まちがい。専門外の問題の場合など、基本的な考え方を理解するのには、子どもの本の方がに立つことも多い。子どもとか、科学とかいう言葉にとらわれずに、科学読みものを手にとってみれば、意外な楽しさが発見できると思う。

この記事は、筆者が旧自然科学教育高度化部門に所属時に書かれたものを一部修正して、アーカイブを目的に掲載しています。